ここ最近のブックカバー製作

今まで色々なブックカバーを作成してきたが,自分の中でのスタンダードな形は背表紙のあるものに落ち着いた。

つまりこの形 ↑
背表紙と表&裏表紙パーツを独立させ,0.6mmほどの厚さの豚スエードで連結。
表&裏表紙差し込みパーツはスエード or 牛革。
360P~450P程の文庫本まで対応可の厚さ,集英社文庫(152mm)まで対応可の縦幅。
この形が一番しっくり来る。
カバーが文庫本にフィットし,カバーを装着していながらも本そのものを持っている感覚が失われない。

もう少し厚い文庫本には背表紙のない極めてシンプルなものが良い。

背表紙パーツがないため,薄い文庫本に装着すると若干隙間が生まれフィット感が失われる。
これはこれでシンプルで良い。作るのが楽。

余ったハギレを利用したのがこれ。最近のお気に入り。

上下異なる色の革で仕立てたバイカラーver.。
2枚の革をクロスステッチで平面的につなぎ合わせて作る。
この際,同じ種類・厚さの革でないと加工が難しく仕上がりも微妙だ。
厚さは1.5mmあると一番作りやすい。
背表紙パーツはバイカラーにしないようにすると,くどくなくて良い。
カラーバリエーションも用意できる。

更に細かいハギレが余っていれば,こんなものもできるが…

さすがにこれは作るのがしんどかった。
バイカラーver.のように1ピースが大きくないため平面的に繋ぎ合わせるのが困難で,床革を台紙としてこれに縫い付けるように作成することにしたが,
縫う箇所が多いうえに背面のステッチラインの乱れがモロ見え。
漫画のコマ割りのようだ。

独立した縫う箇所が多くなるとそのぶん糸の処理が必要な縫い終わりの箇所も多くなるわけで,全体的にボコボコとしたものになる。
背表紙があるブックカバーでありながら手触りがあまり良くないため,これはこの1点限りで今後はもう作らないだろう。

これらはいずれも販売用で作成したもの。
今じぶんが使っているのはスタンダードなもの1つのみ。
新しいものを使いたい気持ちと,今あるものを使い続けてエイジングさせたい気持ちが50:50。

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